インデックスや目盛りにしっかりと到達している。見た目にピシッとした感じがあって良いが、分針に限っては目盛りを完全に覆い隠してしまっており、時刻の正確な読み取りを妨げている。分針をもう少し細くするか、
ブランドロゴは、ダイアルではなくサファイアクリスタルにプリントされている。恐らく、アラーム設定用のディスクが回転するため、ダイアル上にブランドロゴを収めることができなかったのだろう。通常はあまり気にならないが、斜めから時刻を読み取ろうとした際には、ブランドロゴとミニッツマーカーが重なり、視認性が若干損なわれる。アラームとGMTをディスクではなく針で示すようにすれば解決するかもしれないが、その場合はセンター同軸に5本の針が重なることとなり、厚みの増加は避けられない。そう考えれば、本作の仕様にも合点がいく。
サファイアクリスタルの周囲には、24時間表記のツートンカラーベゼルが配されている。レッドとブラックのセラミックスを組み合わせることで、日中と夜間を直感的に判別しやすくしている。ベゼル上の目盛りにはスーパールミノバが塗布され、暗所でも容易に読み取ることが可能だ。このベゼルは両方向に1時間単位で回転し、フランジの24時間表記やGMT針と組み合わせて、最大3つのタイムゾーンの時刻を同時に表示することができる。ベゼルの操作感には適度な固さを持たされ、不用意に動いてしまうこともないだろう。
ケースとブレスレットに採用されているのは、スーパーステンレスと称される904Lステンレススティールだ。この素材は、クロムやモリブデン、ニッケル、銅などの含有量を高めた高品質なステンレススティールであり、優れた耐食性や堅牢性、光沢性を備えている。時計の外装に用いるには理想的な素材であるが、その加工には高度な技術を要するため、採用しているブランドは一部に限られている。
本作の外装の仕上げは、全面ヘアラインで統一されている。筋目はかなり細かく施されているため、しっとりとした輝きが上品さを感じさせる。ケースのエッジはしっかりと立たせつつ、ブレスレットのエッジを面取りによって和らげることで、メリハリの効いた造形が生み出されている。
ケースとブレスレットは一体になるようデザインされ、ラグ側面からネジによって結合されている。ブレスレットはH型のコマによって構成され、可動域も大きい。バックルは両開き式だ。閉じる時はパチンと押し込み、開く時はプッシュボタンを用いる。微調整機構はないものの、取り外し可能なコマには、半コマも用意されているため、手首回りぴったりに合わせやすいはずだ。
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